
動機が曖昧では、だめ
私は、特に容姿にこだわりがないため、動機が明確にならない限り”ダイエット”はしません。
過去のダイエットについても、必要であるから痩せる!と理由が明白だったから成功したのです。
ですから、
「あぁ〜、何だか最近太ったなぁ。何となく食べる量減らすかぁ」
これね、痩せません。で、気づいたら普通に食べるようになってますし、逆に太ります。
始めて痩せようと思ったのは、トライアスロンに挑戦するため。
これを成功するには、太っていてはダメですよね。
いや、ダメなことはないですが体重が重くて膝や足首を故障しそうです。
半年後に”バッキバキなカラダ”で大会に出場する事を決め、ダイエットに臨んだのです。
※そのせいで、大学受験に失敗したという(笑) で、浪人中にもトレーニングに明け暮れ二浪です(笑)
継続させるには
正直、好きに食べる事ができないのは辛いですよ?
そこは、根性で乗り切る!
いや、嘘です(笑)
辛い事を日常にして行くんです。
人間には「21日間続ければそれが習慣となる」という行動心理学でいう
「インキュベートの法則」
が備わっています。
日数には諸説あるようですが、概ね3週間続ければそれが普通にできるようなります。
とにかく、頑張って21日間続ければ高確率でダイエットは成功します。
あらゆる所にペタペタ貼る
何を貼るのかって?
”何のために痩せるのか”を書いた紙を家中のあちこちにペタペタ貼るんです。
自分の部屋はもちろんの事、トイレ、玄関の扉、所構わずペタペタ。
これね、馬鹿馬鹿しいと思うでしょ?
でも、効果的なんですよ!これで、常にターゲットを確認できる。
到達すべき所を嫌になるぐらい意識できます。
冷蔵庫の扉に貼るのは、さらに効果的ですね。
止めちゃうともったいない!
・パチンコをなさる方は”随分お金を突っ込んだけど出ない台”をスパッと離れる事ができますか?
・目当ての物を手にいれるために、中々出ないガチャガチャに大金を突っ込んだりしませんか?
これは行動心理学でいう「サンクコスト効果」が働いているからです。
簡単に言いますと、自分が”支払ったお金””割いた時間”のコストを取り戻そうとする心理です。
ダイエットと何の関係がある?
はい。勘の良い方はお気づきでしょうが、これ”ダイエットに利用”できるんですね。
先に書きました「インキュベーションの法則」で習慣化したあなた。
ダイエットのために「お金」も「時間」も使ってきている。。。
はい、それです。
「途中で辞めるのはもったいない」と思い始めるのです。
だから「21日間」は何としてでもダイエットを継続するべきですし、
お金をダイエットに費やしましょう。
やらないと気持ち悪くなる
「インキュベーションの法則」により、ダイエットが日常化したあなた。
「今日は、何だか気乗りしないなぁ。ダイエットは一休みするかぁ」
とは、ならない身体になってしまってます。残念ですが(笑)
これを心理学では「現状維持バイアス」と言います。
もう、ここまで来たら”ダイエットの変態”いや失礼、
”ダイエットの探求者”と化しているはずです。
後は、ゴールまで突っ走るのみです!
と、いうことで
ダイエットは、簡単にはできません。
これは、今後も通して主張していこうと思います。
ただ、このような心理学的なアプローチで辛いことも”日常にすることができます”。
これが、日常にならない人は冒頭で述べた通り”動悸が曖昧”なままなのです。
とにかく、
なぜ痩せるのか?痩せなければならないのか?
を考え直す必要があります。
それが出来ない人は、、、、美味しいものを腹一杯食べて幸せを感じた方が精神衛生上好ましい。
だって、痩せないんだもの。。。
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